工房日誌

本町日活

明石の成人映画館『本町日活』

1947(昭和22)年築。現役の木造映画館です。

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芝居と洋画専門の劇場からスタートし1950年代後半からは日活の専属館。正面には日活のKマークの看板が堂々と。

~『太陽の季節(1956年)』など大ヒット作が続いたころは、劇場の扉が閉まらないほどの客が押し寄せたという。また石原裕次郎さんがロケで明石を訪れた際に、映画館に立ち寄ろうとしたが、ファンに囲まれ入れなかったエピソードのほか、渡哲也さんや浅丘ルリ子さんらが訪れたこともあるという~
1/14付け神戸新聞より。
わくわくする話だな。港町らしい威勢のいいファンで溢れてたんだろうなあ。

そして
映画斜陽の1970年代からはポルノ映画を映しています。

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館内に一歩入ると、、、わお。ロビーは手付かずの昭和がそのまんまに。
時間が止まった空間に失神寸前…

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使い込まれたいいオレンジ色の扉。壁には往年のにっかつ女優のパネルがズラリ並ぶ。

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たまらない、、、

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回転舞台や楽屋、宿泊室など演劇場時代の遺産も残されているよう。


今後、市民も使用出来る大衆演劇場としてリニューアルされる計画があるようですが、この昭和な悩ましい空間が失われるとしたら寂しいな。


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まだ上映前ということでこころよくロビーに入れて下さった本町日活の方に感謝します。ありがとうございました。
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by ampmh | 2014-03-22 13:07 | 明石市

神戸やその近郊に残るレトロな建築や喫茶店など...工房作業の合間に訪ねます。
by ampmh
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